視点の転換
2014.09.30
先日あるテレビ番組で、宇宙飛行士の野口聡一さんが宇宙で撮影した写真を紹介していました。
その中で私が強く印象に残る言葉がありました。
以下は宇宙からみたヒマラヤ山脈の写真です。
出典:NASA(この写真は野口さんの撮ったものではないです。あしからず)
野口さんは地球を一つの生命体だとすると、山脈が「地球の骨」で
水と空気が地球の「血液」であるとおっしゃっていました。
普通に生活をしていたら、山々は自分よりも目線の高い場所にあって大きな存在。
しかし宇宙からみると山は地球を成すほんの小さなパーツにすぎない。
しかも自分の体と地球には親和性がある。。
今までに考えた事がなかったので強い感銘をうけました。
宇宙からの視点で地球を捉えてみないと浮かんでこない発想だと私は思いました。
インテリアデザインのお仕事でも、この視点の転換は非常に重要になってきます。
一点から物事をみつめても、問題はなかなか解決出来なかったり、
正解だと思っている事が実は不正解であったり、正解が本当はもっとたくさんあったり。
常にあたまを柔らかくして、さまざまな視点からご提案ができるよう努めていきます!