カテゴリー: WORK
大きなオフィスビルと雑居ビル
先日、知人の会社経営者からのお話の中で、
以前は雑居ビル内のオフィスだったのが、
オフィス移転に伴い、オフィスビルに移転したとのことです。
ビルの呼び方はそれぞれですが、その社のスタッフの方にお伺いすると、
雑居ビル内だった時は、もちろんトイレの清掃や共用部分の清掃も、
管理会社が入っていない場合は、自分たちでやらなければいけません。
しかし大きなオフィスビル場合、
その手の清掃やメンテナンス等は管理会社手配の清掃会社がしてくれるので、
スタッフは楽なのです(笑)
そしてその方はこうも言われていました。
一度、オフィスビルの条件に慣れてしまうと、
なかなか自分たちでトイレの清掃を行うことが億劫になりますと(笑)
たしかに!
と思いましたが、もちろん会社は管理費を支払っているわけで、
会社自体の業績が良くなければ、
なかなか大きなオフィスビルに居続けることは難しいわけなのです。
どちらが良いとは一概に言えませんが、
経営者からの視点、スタッフの視点を踏まえて、
このようなことも含めてのオフィスのレイアウト提案も大切ですね。
東京案件プランニング
新規のプランニングで東京の案件に取り掛かっております。
BASICでは東海地区が多いですが、
リクエストをいただければその他の地域でもプランニングさせていただきます。
お気軽にご相談ください!
座るの禁止オフィス
「座って作業をするよりも、立ったまま作業するほうがより生産性が高まる」
とこのブログでも往々にしてお伝えしてきました。
座り過ぎが引き起こす病などの説も助けて、スタンディングデスクはもはや一般的になりつつあります。
そんな中でもこの概念を徹底的に貫いたオフィスデザインをご紹介します。
オフィスの名前はずばり「The end of sitting」
オランダのデザイン事務所「RAAAF」がデザインしました。
斜面と細い迷路のようなレイアウトが組み合わさっているので、長時間座ることを難しくしています。
寝転がりながらの作業はよしとされているんだな。。
文字を書きづらそうだな。。
飲み物を飲みながら仕事はできなさそうだな。。
などなど疑問点はいくつも浮かび上がってきますが、
デザインとしてとても面白くて、使い方によっては居心地のいい場所になりそうですし、
ユニークな造形によって脳が刺激されて、人によってはクリエイティブなお仕事もはかどるかもしれません。
さらには境界線が曖昧で、パーソナルスペースが確保できないことから、
コミュニケーションのツールとしても力を発揮しそうなオフィスです。
このオフィスは実際に作家・アーティスト・哲学者などによって利用されているそうですよ。