プロジェクションマッピング
皆さん、最近よくこの言葉を見かけませんか?
『プロジェクションマッピング』
または
『3Dマッピング』。
近年海外で話題を呼び、最近では日本でも多くみられるようになってきました。
日本での代表的なイベントで言えば、2012年の東京駅プロジェクションマッピング。
当時はあまりの混雑により、途中で中止となってしまう程の盛況ぶりだったそうです。
現在では東京ディズニーランドでも話題になっていますね。
そんなマッピングですが、実際にはどういうことなのか。
プロジェクション=投影 マッピング=割り付ける、貼り合わせる といった意味。
今までの平面に投影するプロジェクター映像とは違い、
建築物や人等、立体物の凸凹の情報をもとに、映像にも同じ表面情報を持たせます。
そして対象物にぴったりと合わせた映像で光や陰を投影する事で、立体的なリアルな表現を可能にしています。
なかなか言葉では説明しづらいのですが…
実際に体感すると、とても臨場感あふれ自由度の高い空間表現に心が躍る、すばらしいパフォーマンスなのです。
このマッピング、近年とても話題になっていますが、実は1960年代からあったといわれているそうです。
その時代からクリエイティブな発想をもち、今の時代まで進化させてきた事に感激です。
現在では建築物への投影だけではなく、ダンスパフォーマンスと組み合わせた物も多くあり、
どれもワクワクするような表現がされています。
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映画のワンシーンのような世界。
どんどん新しい発想で技術も進化していき、この先の未来には
未だ想像もできないようなおもしろい事が実現されていくようで、とても楽しみですね!