プロダクトデザイン
先日こちらのブログで他のスタッフによる文房具好きの記事がありましたが、
何を隠そう、わたしも文房具好きの一人です。
そんな文房具好きがお世話になり続けている「KOKUYO」の商品デザインのコンペティション、
「コクヨデザインアワード2014」の受賞作品が昨日発表されました。
この大会は、KOKUYOの商品を使う立場であるユーザーから商品のデザインを集めて商品化をめざすもので、
昨年は日本を含める20カ国から応募があった国際的なプロダクトデザインコンペティションで、
過去の受賞作品である「カドケシ」(学生時代とっても流行りました!)などのヒット商品も誕生しています。
受賞作品の中で私が紹介したいのが、こちらの「まるけずり」
「マーキングシートへの筆記時に、必要な分だけ先端を丸く削る鉛筆削り」だそうです。
私が文房具のデザインに魅了されるポイントは、
斬新!!新しい!!というよりも、
いままであるようでなかった、ほんの少しの違いによって
アイテムがすごく使いやすくなったり、魅力的になったりするところにあります。
上記の鉛筆削りも、ただ鉛筆を丸く削る仕様にしただけ、と言ってしまったらそれまでですが、
ほんの少しのアイデアを思いつくか思いつかないかの差は、とても大きいと思います。
なのでこのように繊細なアイデアが詰まった文房具のデザインを拝見すると、
今ある事を当たり前と考えずに、常に色んな方向から物事をとらえなければ!と改めて考えさせられます。
興味の有る方はその他の受賞作品もこちらからチェックしてください^^
<KOKUYOデザインアワード2014受賞作品>